12/31/2011

予 感 -kuriyaの家-

12月31日      12/18 長崎 現川

静かな冬の朝、立ち現れてまもない建築は

木の香り、水の流れる音、やわらかな光に満たされ

やがておとずれる穏やかな日常の喜びを予感させた。


12/30/2011

山頂の朝

12月29日 丹沢 檜洞丸

誰もいない透明な山頂の夜明け

仄かに染まる富士山に思わず手を合わせる。

12/29/2011

灯油ランプ

12月28日 丹沢 青ケ岳山荘

星ふる 冬の夜 、微かに瞬く あたたかな灯りの下で一夜を過ごす。

12/26/2011

水仙

12月26日  

いよいよ、今年も最終週。

片隅に水仙が咲く冬の庭も好いな!


12/25/2011

bird watching

12月24日  

今年のXmasは日本中が寒波に覆われてしまった

家族と温かい紅茶を持って軽いハイキングに出かけた。

12/24/2011

つばき

12月23日 

目が覚めるような美しい図案

古くて新しい、鳩居堂の金封

12/23/2011

ヤリ ジャパン

12月22日  MEINDL:YARI JAPAN

山靴を新調した

オイルも塗って準備は万全

あとは、雪をまつばかり。

12/21/2011

skyline -kuriyaの家-

12月19日 長崎

またひとつ、この丘のスカイラインに新たな屋根が仲間入りした。

12/16/2011

特等席

12月15日 配筋検査

あしたは、コンクリートをつんだくるまが30だいもやってくるらしいよ 。


12/14/2011

清冽

12月14日      10日:丹沢

森の中の小さな沢の流れにしばし時を忘れる

今年も残すところ あと半月、冷静に穏やかに。

12/11/2011

冬の到来



12月10日 丹沢

山頂の予想気温は-5度、今年も身を切るような清浄な空気が帰ってきた。

山道脇の霜柱は、高度を上げるにしたがい少しずつ雪へと変わってゆく

塔ノ岳山頂の歓声を抜け、白い富士山を望みつつ静かな主脈へと足を延ばす

振り返ると塔ノ岳山頂に次々と雲が湧き上がり、射込むひかりに霧氷がきらめいている

そろそろ撤退の時間、山頂へ引き返すころには雪が融け始め辺り一面を雲が覆ってしまた。

とっぷりと日が暮れてから下山、見上げる黒い山並みのすぐ上に大きな月が浮かんでいた。


12/09/2011

12月9日      4日:日本民家園

ほとんどが木と土で造られた日本の家

よく晴れた冬の午後

深い軒が創る陰翳が際立って美しい


12/06/2011

雪迎え

12月6日   

朝の光をあびて、小雨のような無数の糸が暗い山陰をバックに輝いていた

一度だけ偶然に出会った光景、今年も見られるだろうか。

12/05/2011

快晴

12月4日 生田緑地

昨日までの憂鬱な空が嘘のような雲一つない快晴

新宿新都心とウォーターフロント超高層ビル群の間に

スカイツリーがくっきりと見える。

12/04/2011

霧氷

12月4日 快晴                             photo-maki

四日ぶりに家族が山から降りてきた。

12/03/2011

コマ

12月3日 

今日も雨、下山できない家族は青ケ岳山荘の女将と二人きり 1600m三日目の雨宿り

12/01/2011

いちょう

12月1日 小雨のふる朝

北風がわらって、「ことしもこれでまずさよならさよならっていうわけだ。」
といいながらつめたいガラスのマントをひらめかしてむこうへいってしまいました。
                      ーいちょうの実ー:宮澤賢治より